ヘンププロテインにデメリットはある?栄養が豊富なため過剰摂取には要注意!

ヘンププロテインにデメリットはある?栄養が豊富なため過剰摂取には要注意!

もくじ

麻の実(ヘンプシード)から作られるヘンププロテインは、美肌・美髪効果、ダイエット効果など特に女性に嬉しい効果に期待できる補助食品です。

特にタンパク質が豊富で、健康な体づくりに役立つと話題になっています。しかし、飲み始めるのにあたって副作用やデメリットなどはないのか気になっている方も多いようです。

そこで今回は、ヘンププロテインを飲むことで懸念されるデメリットについて紹介します。

ヘンププロテインの代表的な効果とは?

ヘンププロテインとは、麻の実から作られるプロテインのことです。麻の実はやわらかく、そのままでも消化のいい食べ物として知られています。また栄養価が高く、タンパク質や必須アミノ酸などが豊富に含まれています。

そのため麻の実はスーパーフードの一つとして、プロテインやサプリメントなどとしても愛用されるようになっています。以下のような効果が期待できるからです。

  • ダイエット効果
  • デトックス効果
  • 美肌・美髪効果
  • 体力維持・増強効果、など

ヘンプシード(麻の実)に副作用はあるの?

麻はアサ科の一年草で、生命力が強く90日間で3〜4メートルの高さまで成長するとされています。古くは3,000年前から栽培されていたとされ、食品のほかにもファブリックや建材、化粧品、食用油など様々に活用されています。

日本では七味唐辛子の一つとして馴染みがありますが、チーズやアイスクリーム、バター、小麦粉、豆腐といった食品として市場に出回っています。また「麻子仁(ましにん)」と呼ばれる漢方薬としても知られています。

ヘンプというと大麻のイメージにつながる方もいるかも知れませんが、精神的作用のあるTHCという成分が含まれていません。そのためヘンプシードには、精神に影響を与えるような副作用はありません。

ヘンププロテインの代表的な3つのデメリット

ヘンププロテインを摂ることによるデメリットは、体調の変化があるかも知れないことです。代表的な3つを紹介しましょう。

お腹がゆるくなる可能性がある

ヘンププロテインのデメリットとしてまず挙げられるのが、お腹がゆるくなる可能性があることです。ヘンププロテインには豊富な食物繊維が含まれていることから、便秘を解消するという効果があります。しかし、普段から便秘気味ではない方にしてみると、お腹がゆるくなってしまうのです。

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類がありますが、それぞれの働きは以下になります。

水溶性食物繊維

水に溶けてゲル状になる性質があり、便の水分量を高めてやわらかくして排泄を促します。

不溶性食物繊維

水を吸収して膨らむため、腸を刺激してぜん動運動を活性化することで排泄をサポートします。

 

ヘンププロテインの主成分である麻の実100gには、プルーン30個分の豊富な食物繊維が含まれているとされます。しかも、水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もどちらも豊富に含まれています。そのため、お腹がゆるくなることもあるので、初めて飲む方は少量から始めるよう注意しましょう。

タンパク質を過剰摂取すると肝臓や腎臓に負担をかける

タンパク質は骨格や皮膚、臓器といった体を作る必須栄養素で、三大栄養素の一つに数えられます。20種類のアミノ酸から合成され、酵素やホルモンを作ったり、細胞の構造を作るために使われます。

通常、タンパク質は胃や腸で消化されますが、消化しきれないアミノ酸は腸内の悪玉菌によってアンモニアなどの有害物質に分解されます。腸内のアンモニアは腸管から吸収され、肝臓で無毒化されて腎臓から尿となって排出されますが、アンモニアの量が多ければその分肝臓や腎臓の負担が大きくなるのです。

ただし、これはヘンププロテインだけではなく、プロテイン全般に言えることです。プロテインでタンパク質を過剰に摂取すると、消化器官に負担をかけることになります。そのため容量を守って利用することが重要です。例えば、食事で多くタンパク質を摂った日は、ヘンププロテインの摂取量を控えるなどの調整をするようにしましょう。

メチオニンの過剰摂取で動脈硬化のリスクが向上する

メチオニンはアミノ酸の一つで、デトックスを担う肝臓や腎臓の働きを助ける作用があります。特によく知られているのが、水銀や鉛、カドミウムなどの有害重金属を体外へ排出する働きです。また有害重金属が脳神経細胞や中枢神経に蓄積するのを防ぐ作用もあります。そのためタンパク質を摂取することで、デトックス効果を高めることにも期待できます。

ただしその一方で、メチオニンが過剰になってしまうとアミノ酸バランスが崩れ、肝機能の低下につながることがあります。また、血液中に存在するアミノ酸であるホモシステイン濃度が上昇し、血中コレステロールの増加につながります。そのため、心筋梗塞や脳梗塞の原因となる動脈硬化の発症リスクを高めることも指摘されています。

このデメリットもプロテイン全般に言えることですが、ヘンププロテインは特にタンパク質の含有量が多いので注意が必要です。もちろん容量を守っていれば過剰摂取になることはなく、ヘンププロテインの効果を存分に期待することができます。

天然低GI甘味料使用で糖質が気にならない「ヘンプTOKYO」

効率的にヘンププロテインを摂取したいのであれば、オーガニックプロテイン ヘンプTOKYOがおすすめです。「ヘンプTOKYO」はポリフェノールやミネラル、必須脂肪酸、食物繊維、ビタミンA・Bなど、美と健康をサポートする栄養素が含まれており、動物性プロテインに負けない栄養バランスになっています。

特筆に値するのが、すべてオーガニック原料を使用していることです。ヘンプシードの他にアガベシュガー、カカオ、チアシード、マカなど8種類の有機スーパーフードをブレンドしており、原料製造は有機JAS認定工場で行っています。

また、添加物や遺伝子組み換え原料、小麦、乳製品、精製糖、動物性由来原料も使用していないので、ビーガン生活をしている方にもおすすめできます。

「プロテインは糖質が多い」という方もいますが、オーガニックプロテイン ヘンプTOKYOは天然の低GI甘味料であるアガベシュガーを甘味として使用。糖質も気になりません。

【まとめ】豊富な栄養で健康・美容に期待できる分、過剰摂取には要注意

サプリメントや栄養食品などは、偏って摂取をすると健康被害につながるリスクがあります。ヘンププロテインも同様で、タンパク質や食物繊維が豊富に含まれていることから健康・美容効果に期待できる分、過剰に摂取してしまうとお腹がゆるくなる、肝臓や腎臓に負担がかかる、動脈硬化につながるなどのリスクがあります。容量を守って、正しく利用するようにしましょう。

中でも、おすすめはオーガニックプロテイン ヘンプTOKYOです。ヘンプシードを含む8種類の原料は、すべてオーガニックで作られています。しかも無添加で、動物性由来の原料や精製糖、小麦などが一切含まれていません。健康・美容を効率的に目指すために、毎日の生活にヘンププロテインを取り入れてみましょう。

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